待ちに待った演劇作家・鴻上尚史氏の舞台版「ドラえもん」を観てきました!
「鴻上さんがドラえもん?!」というだけで、ファンである私は4月の発表からずっと心が騒いでおりました。
鴻上さんの舞台はいつも、確実に笑わせてくれるし、泣かせてくれます。つまり感動をもらえるのが分かり切っているわけです。そんな鴻上さんが「ドラえもん」。
この組み合わせに違和感を感じていた人も少なくないらしいですが、映画の「ドラえもん」は、常に愛と勇気と友情と、人類の抱える様々な問題を定義する冒険ストーリーに仕上げられています。テレビ版ではただの乱暴者のジャイアンだって、映画版では心強い仲間になり、テレビ版ではお約束になっているしずかちゃんのお風呂シーンなんてものも、映画版ではありません。
子供にも大人にも、失った、失いかけた何かに気がついて欲しい。そんな作りの映画版の「のび太とアニマル惑星」を舞台用に仕上げたということは、むしろ鴻上さんらしい題材だということです。それに元々鴻上さんの舞台演出って、映画やアニメーションのそれを彷彿とさせるじゃないですか? 演出法だって、まったく違和感ないわけです。いつも通りでバッチリ!
また役者達が、のび太はのび太だったし、ジャイアンはジャイアンだったし、スネ夫はスネ夫、しずかちゃんはしずかしゃんでしたよ。ハマっていました。主役のドラえもんは、アニメのまんまのよく出来た動きをするかぶり物の中に人が入って動かしていたので、人間の世界に猫型ロボットという状況が本当に見られるのです。
そして、タケコプターで飛びます。スクリーンをフル活用して立体的な効果も盛りだくさん。舞台装置諸々、かなり豪華です。
観終えた時、「やっと夏が終わった」という気持になりました。
舞台版『ドラえもん のび太とアニマル惑星』
9月4日(木)~14日(日)まで池袋の東京芸術劇場中ホール
<ダークナイト>現在興行収入5億ドル突破するかという勢い。
どうやら、歴代全米興行収入2位に来ているらしい。
公開31日にして、<スターウォーズ(77)>を抜いてしまったとのこと。これは凄い。
1位<タイタニック>の6億ドルに迫れるか?!
本日観てきました。ネタバレはしない程度に書きます。
ティム・バートン版の<バットマン>が残酷なお伽話なら、クリストファー・ノーラン版の<ダークナイト>は出口の無い悪夢を見ているようでした。
わずか一つのエピソードにだけ救いがありましたが、それ以外最初から最後まで心臓を掴まれているような不快感だけを感じていました。<羊たちの沈黙>にも匹敵するおサイコなこの作品が全米2位。世の中いったいどうなっているのかと問いたいです。
特にジョーカーの演技が凄いです。この役者さん、ヒース・レジャーというのですが、映画公開前の2008年1月22日に急死してるんです。この役で燃え尽きたというか、ジョーカーの狂気に絡めとられてこの世を去ったといわんばかりの演技でした。
そこで、どうしても比較されるのがジャック・ニコルソン版のジョーカー。彼のジョーカーは、「あんたメイクしなくてもよかったんじゃないの?」と、あまりのそのまんまさに笑いすら込み上げておりました。そんなコミックスから抜け出てきたまんまのジャックのジョーカーに対してヒースのジョーカーは、メイキャップの仕方すら精神異常者であることを思い知らせる手段として用いているのにゾッとします。
その上、ヒースのジョーカーには理由がないのです。過去も何も語られません。純粋なる恐怖の対象として描かれています。ゾンビやジェイソンと一緒です。日本のオカルト映画みたいに何か理由があって祟るならまだしも、「そういう存在なんだから、しょうがないじゃん」的な、説得が全く通じない所が恐いんです。話して分かる相手じゃないっていうのが、生理的にイヤ。というのが今回のジョーカーです。
もう一人の悪役トゥーフェイスには、そうなってしまった理由がこれでもかというほどキッチリ描かれているので、逆に恐くも何ともなかったです。むしろ哀れ。その分顔がエライ恐かったので、そこんとこでバランス取ってたんだと思います。
バットカーがかなりゴツいデザインで、今までのスマートなイメージを払拭してます。逆にカッコイイと思いました。
そうそう主役のバットマンは、やっぱりラバーマニアのM男でしたよ。<THE ROLLING STONES>
1960年代(レコードデビューは1963年)から現在までの40年以上、一度も解散することなく存続し続けているモンスターバンド。
バンド名はシカゴブルースの巨匠、マディ・ウォーターズの"Rollin' Stone"にちなんで、当時リーダーだったブライアン・ジョーンズが命名したとのことですが、その起源はこの諺にあるそうです。
A rolling stone gathers no moss.
直訳しますと、「転がる石には苔は付かない」なんですが、
英国的解釈では「職業や住む場所をころころ変えているようでは経験が蓄積されず、成功できない」というネガティブなもの。
米国的解釈では「いろいろ職業を変えることは、幅の広い経験をすることになり、いつまでも新鮮でいられ、仕事の幅も広がる」というポジティブなもの。
なんだかお国柄(気候と歴史の違い?)が顕著に出ています。
この設問はよく大学入試に出るらしいですよ。
8月23日(土)
テアトル銀座に『二十一世紀歌舞伎組』の<新・水滸伝>を観劇してきました。
『二十一世紀歌舞伎組』は、市川猿之助発起人の猿之助一門の若手歌舞伎俳優だけで構成する一座です。特徴としては、門閥外出身の集まりであるということ。2003年以来病床に伏している猿之助氏の意思を引き継いだ面々が継承しているという状況ではありましたが、10年ぶりに猿之助演出で発表する新作が<新・水滸伝>です。脚本(&演出)を担当したのは横内謙介。
中国は宋の時代。広大な湖の中央にそびえ立つ難攻不落の梁山泊に籠る豪傑たちの活躍が描かれた物語。<三国志演義><西遊記><金瓶梅>と並ぶ中国四大奇書(稀に見る優れた書物)の一つ<水滸伝>をモチーフに作られた演目です。原作のキャラクターを活かし自由な発想で作られています。
若手役者の自由な発想で演じる21世紀歌舞伎なだけに、感覚的には現代劇と言ってもいいと思います。
独特のメイクや拍子木でのツケ打ちを全編に活かしているところなど、全体を覆う雰囲気は歌舞伎ですが、舞台装置、演出、演技、台詞などなど、まったくもって現代劇です。イヤホンガイド無しで普通に楽しめます。
そこで特に、現代劇の様相が強くなると宝塚歌劇団との対比を思わされます。元来、男の聖域歌舞伎文化の向こうを張った形で成り立った感がある宝塚ですが、やはり古典の伝統芸能の世界との格差からあまり感じることはなかった対比でした。しかしこの21世紀歌舞伎の場合、現代的である為に「宝塚の逆」をハッキリと意識させられました。
簡単に言えば、同性のみの劇団。男が女形になり(歌舞伎)、女が男装する(宝塚)。しかもそれぞれが美しく魅力的に化ける。
これだけでも充分パラフィリア(性的倒錯)の世界なのですが、<新・水滸伝>に「青華(せいか)」
という美貌の女剣士が登場します。これがさらに倒錯の世界に引きずり込んでくれます。
当時の中国では、女子は纏足されるのが通例のところ、事情から纏足がなされないまま成長した「かたわの女」青華は、「女としてかたわなら、大股で走れる足を駆使して武術を磨き、お家の為に役に立とう」と、男の道を歩む薄幸の麗人剣士なのです。しかもやたら強い。中国版オスカルです。
そう、男装の麗人の役を男が演じているのです。
また、青華役をやった市川笑也の声質が、凛々しい女性そのものなんです。本当は女なんじゃないかと、何度も双眼鏡を覗いてしまいましたよ。もう、ワケわかんなくて、彼女(彼?)の存在がとても楽しかったです。
あえて付け加えるなら、「お夜叉」の役を演じた市川春猿。普通、メイクをして女形に化けるのでしょうが、この方は素顔から女の顔立ちをしてます。こういう顔した女性の知り合い居ますもの。玉三郎だって素顔は男じゃないですか? この春猿の顔の骨格は女性のそれです。彼の存在もかなり気になっておりますよ。
[東京 22日 ロイター]
気象庁によると、22日午後7時59分ごろ関東地方で震度4の地震が観測された。震度4の揺れが観測されたのは茨城県北部、茨城県南部、栃木県北部、栃木県南部など。震源地は茨城県沖で震源の深さは約50キロメートル、地震の規模はマグニチュード5.1と推定されている。
あまりに頻繁に起きる地震に不安を感じている今日この頃。
「地震」についてネット検索してみました。以下、ウィキペディアより参照。
地震(じしん)とは、普段は固着している地下の岩盤が、一定の部分を境目にして、急にずれ動くこと。また、それによって引き起こされる地面の振動。正確には、前者を「地震(じしん)」と呼び、後者を「地震動(じしんどう)」という。一般にはどちらも地震と呼ぶ。通常は地震というと地震動を意味することが多い。
月で発生する地震は月震と呼ばれる。
へええええ〜〜〜。と、ひとつお勉強になりました。
残暑厳しいおり、皆様如何お過ごしでしょうか?
ということで、まだまだ蒸し暑い日々が続きます。この二ヶ月間<キング・クリムゾン>を聴き倒していましたが、カッコイイけど姿勢を正して聴かされる威圧感に疲れてしまい、前々から気になっていた<オールマン・ブラザーズ・バンド>に逃げることにしました。
音楽の色んなことを調べて廻ると、必ずと言っても良いほどこのバンド名にぶち当たります。バンド名自体も日本の<大事MANブラザーズバンド>みたいで、気になっていました。というか、大事MANの方がパクったんだろうというのは想像に易かったです。
彼らはカントリーミュージックと前衛的ジャズのテイストを融合させた「Southern Rock サザン・ロック」というジャンルにカテゴライズされ、その基礎を造り上げたと言われるバンドです。
現在解散コンサート中の<サザン・オール・スターズ>の「サザン」って、ここから来ていたことに今さらながら知りました。
しかも「サザン」って「Southern」のことだった。「南方」ね。そんなことも知らずに、今まで<サザン・オール・スターズ>を聞きかじっていた自分がお恥ずかしいです。
で、手に入れたアルバムは『Brothers and Sisters』で、この中の曲に「Rambling' Man」というのがありまして、このタイトル、私の好きな吉川晃司さんがそのまんま自分の曲名として付けてます。絶対ここから来てますよね?
リリース時より23年経た1996年にベスト・ロック・インスト賞を受賞した「Jessica」も収録。テレビやラジオなど、どこかで耳に覚えのある曲ですよ。
そんなこんなで、夏の昼間の日差しとよく合う軽快なロックで気分転換しております。
つい今、サロンのとあるお客様よりクール便が届きました。
中身はなんと、北海道直送のトウモロコシ!
ということで、早速茹でて食べました。
む〜ん、シャキシャキ甘〜い。さすが朝もぎトウモロコシ!(って、書いてあった)
しかも期間限定、8月中旬〜9月下旬頃まで。(って、書いてあった)
とすると、今日届いたってコトはまさにもぎたて! 素晴らしい!
トウモロコシの茹で方ですが、鍋に一杯のお湯を沸かし、少量の塩を入れて、トウモロコシを入れて一度煮立ったら弱火で5〜7分。(って、書いてあった)
美味しく食べたいので、キッチンタイマーを使って厳密に計りましたよ。
私は中とって6分にしておきました。どんぴしゃの歯ごたえでした。
「トウモロコシは他の野菜に比べて水分の蒸発が早く糖度も下がるので、できるだけ到着したその日のうちにお召し上がり下さい」とも書いてありましたが、これだけの量ですからムリです。お許し下さい。(笑) でも三日以内には平らげるはずです。
粋な夏のお中元をありがとうございました。
ぜひぜひ、劇場で! というか、タイムリー... read more
on <ダークナイト>は<タイタニック>を越えるか?